« 駄文を2つ。 | トップページ | 政治家は英語がお好き?(2) »

2006年10月 1日 (日)

政治家は英語がお好き?

9月29日の安倍晋三新総理の所信表明演説をテレビで聴いた。「イノベーション」と云う言葉が頻発されて居た。前から常々思っているのだが、阿倍新総理に限らず、与野党の国会議員の多くは「スキーム」、「マニフェスト」など日本語に適当な言葉があるにも拘わらず、わざわざ外国語を使っている。日本の政治家はどうして日本語を使わないのか?不思議でならない。
友人の数人からもこの指摘のメールが数通来た。

|

« 駄文を2つ。 | トップページ | 政治家は英語がお好き?(2) »

コメント

英語がすこぶる苦手な私としては、いっそアルファベットのままにしてくれと言いたくなるほど、外来語が多いですね。(そのままだと即辞書で引くことができます)日本が東洋の弱小国から一躍欧米列強に肩を並べるに至った一因として、訳する能力が優秀だったことが上げられるでしょう。時の政治家なども、漢詩を作れるほどの語彙力があったと聞かされております。しかるに現代人は、カタカナに頼らなければならないほどに、国語力が低下している為に、カタカナが氾濫しているのだと思います。その結果、英語を解さない庶民は新しいことに関していま一つ理解が深まりません。これは憂慮すべきことだと思います。聞くとことによりますと、小学生に英語教育をする方針を打ち出したそうです。しかし、日本語をまともに操れない子供に外国語まで教えてどうなるのかと心配します。お上の偉い方々は、頭が良いので、庶民の苦労が感覚的に(肌感覚で)解らないのだと思います。教育方針も右に振れたり左に振れたり・・・・。もっともっと読み書きそろばん(算術)を徹底するべきだと思います。
同時に、極力カタカナ語を減らす努力をしてほしいものですね。

投稿: らくじん | 2006年10月 2日 (月) 17時53分

らくじん庵主さんへの返事(その2):
貴説に全く賛同します。小学校から英語を教えるのは悪いことだとは私は思いませんが、正しい日本語の会話・読み書きの教育がそれ以前の問題でしょう。
それにしても「カタカナ語辞書」まで出版される世の中、確かに今の日本語は変になりつつあります。もともと文字を持たなかった日本では平安時代から外国語である「漢語」を導入し、現在では漢字無しでは日本語は読み書きできません。外来語を平気で自由に取り入れるのは大昔からのことでしょう。それはそれとして悪いことでは無いと思いますが、度が過ぎています。
平安時代に漢語を操れることは貴族社会層がその地位を誇示することでもあったように思います。現代の政治家は民衆に語りかける時、何故民衆の多くが理解できない英語をわざわざ使うのでしょう?彼等は貴族ではないのです。民衆の代表者です。
話は変わりますが。幸田露伴や英文学者だった夏目漱石などの漢籍に対する造詣は驚くべきものがあります。
英語力にしても昔の我々の大先輩はとても優れていたようです。今の水産学者が英文の論文を自分では書けず翻訳業者に任せる実態は情けないように思います。そのうちホームページにこれらの所感を書いてみたいと考えています。

投稿: 真道 | 2006年10月 3日 (火) 15時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 駄文を2つ。 | トップページ | 政治家は英語がお好き?(2) »